1949-06-27 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第12号
○高木(松)委員 そこで証人に聞きたいことは、この点で重大な國民的関心を持つている点なんでなるべく明らかにしていただきたいのです。
○高木(松)委員 そこで証人に聞きたいことは、この点で重大な國民的関心を持つている点なんでなるべく明らかにしていただきたいのです。
パージにかかつていないことは認めるとして、現在労働法規の改悪をめぐつて大きな國民的関心が國会に向けられており、さらに世界の議論もこの問題を注視しておるときに、労働委員会に所属する專門員の中にかつてこういう経歴を持つた人物が入つて來ることは、客観的に見て非常な弊害が生ずるのではないかということを心配するので、この点については第一に反対をする次第であります。
一方犯罪搜査についての記事の差止めということは、今日できないことになつておるのでありまして、又本件のような重大な問題で、國民的関心を持つておるものについて、各新聞社がやはり成るべくその眞相を、材料を集めて一日でも早く國民に知らしてやろうという、その新聞としての使命、職責上から一生懸命やつておいでになるのでありまして、この点については私共心から感謝いたしておるのであり、又その御労苦に対して御同情申上げておるわけであります
インフレと闇利得の徹底的捕捉は、歴代内閣が題目的に唱え、而もその実行を責められるや、捕捉困難を理由として逃げて参りましたが、今や税に関する國民的関心は、この一点に集中しておるわけであります。又中小企業に対する税査定の不公平、農家に対する無差別反当所得の推定などは、税に対する大なる國民的不満であります。
この際政府は、貿易再開に関する正しい國民的関心を振い起しまして、ただいま述べましたようないわゆる財閥貿易の弊を一擲して、國民貿易の眞義を発揮されんことを望むものであります。 次に、日本國民生活の最低限度の輸入品を賄わんがためには、いかなる犠牲を拂つても、それに値するものを輸出し、その輸出の代價をもつて支拂わなければならないのであります。